甲状腺に関する検査方法に腫瘍に適した検査もある

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甲状腺に関する検査方法に腫瘍に適した検査もある

甲状腺に関する異常を発見するためには、症状に応じた検査をすることになります。
以前に比べてその検査方法に関する技術力が向上し、その種類も増加しています。
肉体的や精神的に異常が感じられた際には、早いうちに検査をすることがおすすめです。
場合によっては腫瘍ができていることもあり、悪性のものか良性のものかを調べることも大切です。


バセドウ病と治療法について



バセドウ病は甲状腺関連の病気の中でも特によく知られた存在で、女性の患者数が男性に比べて多いことが特徴です。
ただ男性がバセドウ病にかかることもあるため注意が必要です。
すべての患者が同様の症状を訴えるわけではありませんが、汗が多くなってきた、脈が速い、疲れやすい、といった症状があり、その他にも眼球が突出したり、目付きがこれまで以上に鋭くなることもあります。
この病気にかかる原因は、自らの甲状腺を異物として判断してしまうことにあります。
それによってバセドウ病に繋がる物質が体の中で作られてしまうのです。


上記の他にも多種多様な症状が現れ、全身症状のみならず局所的な症状、精神的なものまで様々あります。
年齢のせいや疲れのせいだと放置しておくと悪化するリスクもあるので、早いうちに病院での診断や検査をするべきです。


バセドウ病の治療方法には大きく分けて手術、アイソトープ治療、内服薬による方法の3種類があります。
通常は内服薬を飲み経過を観察することが多いのですが、長期的な治療計画を立てることが難しい場合や内服薬による方法以外が適切と判断された際にはアイソトープや手術が用いられます。
いずれの方法を用いる場合にも、ホルモン量を問題ない範囲に調整することが重要になり、それが実現できればバセドウ病にかかる前と同様の日常生活が送れるでしょう。


内服薬を用いた方法は外来治療が可能で始めやすいですが、症状の大きさによっては望ましくありませんし、一般的に1年以上の服用が必要です。
手術の場合は比較的短い期間で効果が期待できますが、大きな負担を感じるケースもありますし、入院することになるため時間的な問題も生じます。
アイソトープによる方法であれば治療自体はとても簡単で効果も期待できますが、年齢による制限がある点に注意が必要です。
バセドウ病だけではなくて悪性腫瘍などを発症しているケースもあるため、そうした状態も考慮して治療法が決定されます。


甲状腺の検査方法



甲状腺に何らかの問題が発生しているかどうかを検査する方法には、問診や触診のような基礎的なものもあれば、血液を使用しホルモンの濃度を調べる検査方法も存在しています。
また血液を使用し抗体の状況を調べ診断を行う方法もあります。
ホルモン検査と抗体の検査は血液を活用しますが、その他にも超音波を用いた検査もあります。
該当部位に超音波を当てることで具体的な状態を知ることができ、必要となる時間も比較的短いです。
またあまり耳慣れない検査方法に穿刺吸引細胞診がありますが、これは腫瘍がある部分に針をさして、細胞を取り出します。
取り出した細胞を詳細にチェックし判断を下します。
一見すると負担が大きな方法だと感じるかもしれませんが、実際の負担は少なく気軽に行うことができるものです。


患者さんが抱えている症状をはじめ様々な要因によって理想的な検査方法が異なるため、自分の意思で方法を指定できるわけではありません。
状況次第では大掛かりな検査は不要なケースもありますし、腫瘍の良性、悪性を見極めるために超音波による方法や穿刺吸引細胞診の必要性が出てくることもあります。
検査をする際に不安を感じる人も多いですが、疑問点や心配な点などを確認することもできるので、できるだけリラックスした状態で甲状腺に異常がないかチェックしましょう。


甲状腺の腫瘍



甲状腺に腫瘍が発生した場合、必ずしも悪性とはいえません。
たいていのものは良性であることが多く、治療の必要性すらないことも多いです。
ただし実は甲状腺癌だったという可能性もあるので自己判断をするのではなく、専門医の診断を受けることが重要です。
甲状腺に関する腫瘍で厄介なのが、初期の場合は異常に気づきにくいという点が挙げられます。
それがどんどん大きくなっていくと腫れがわかりやすくなりますし、食事の際などに何らかの違和感を抱くこともあります。


近年は人間ドックの普及なども影響し、腫瘍が小さい段階で発見されることも増えています。
小さい段階であれば治療が行いやすくなり、場合によっては治療の必要もありません。
仮に悪性だった場合でも早く気づけば適切な治療を受けやすくなり、自分が抱える負担を低減させられます。
検査方法も様々あるので安心です。


甲状腺の検査方法には、問診や触診の他にも、血液を使ったホルモンや抗体の検査、超音波を使った検査、穿刺吸引細胞診などがあります。
腫瘍が良性か悪性かを調べる際には、超音波や穿刺吸引細胞診が有効的です。
腫瘍が小さな内はなかなか気づきにくいものなので、違和感がなくても定期検査をおすすめします。

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