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甲状腺疾患と妊娠・授乳そして遺伝について

甲状腺疾患と妊娠・授乳そして遺伝について

甲状腺疾患のために妊娠をあきらめていらっしゃらないですか?
甲状腺疾患と妊娠・授乳そして遺伝について簡単に説明させていただきたいと存じます。

甲状腺疾患でも妊娠は十分可能です

そこで各甲状腺疾患と妊娠の際の注意点を述べさせていただきます。

甲状腺のホルモンが多すぎる時の病気 (バセドウ病など)

甲状腺ホルモンを安定した状態を保っていただくことが大切ですが、妊娠が判明されましたら速やかに御来院ください。
妊娠初期は一時的に甲状腺ホルモンが増加することがあります。また、抗甲状腺薬の変更が必要です。一般に妊娠中ではバセドウ病は良くなります。ですので、妊娠中期・後期には抗甲状腺薬を減量・中止する必要があります。

甲状腺のホルモンが少なすぎる時の病気 (橋本病など)

こちらも妊娠が判明されましたら速やかに御来院ください。
いつも内服していただいている甲状腺ホルモン製剤を非妊娠時に比べて30~50%増量する必要があるからです。

出産後内服を継続しながら授乳も可能です

甲状腺のホルモンが多すぎる時や少なすぎるの病気の時いずれも甲状腺専門医の指導のもと内服しながら、授乳も可能ですので御安心下さい。
しかしながら、出産後には比較的多くの方々に甲状腺機能異常症が認められるので注意が必要です。

出産後甲状腺機能異常症

一般に出産後母体の30%に出現します。甲状腺機能低下症のみならず甲状腺ホルモン過剰症が出現することが知られています。新生児検診の際には、お子様の健診にあわせて御自身の甲状腺ホルモンを測定されるのはいかがでしょうか。

最後に残念ながら甲状腺疾患は極めてわずかではありますが、遺伝の関与は否定できません。しかしながら、親がバセドウ病の場合、そのお子さんが一生のうちにバセドウ病になる確率は、女の子の場合は約5%程度また男の子の場合は約1%です。また、遺伝により発生する甲状腺がんは存在しますが、甲状腺がん全体のごく一部に過ぎないことが知られていますのです。
甲状腺のホルモンの病気も甲状腺がんについても遺伝の関与は否定できませんが、その確立は極めて低いこと,出生後の環境因子の関与のが大きくかかわることから、過度な心配は無用かと存じます。

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  2. 甲状腺のホルモンが
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  3. 甲状腺のホルモンが
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