甲状腺について

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甲状腺・副甲状腺について

正常な甲状腺とは

図1
図2
図3

甲状腺とは甲状腺ホルモンを作り出す身体における最大の内分泌臓器です。

甲状腺とは甲状腺ホルモンを作り出す内分泌臓器です。
甲状腺は図1のように気管軟骨に張り付いております。おおよその長さは4~5cm,幅2-3cm,厚みが1cm程度、重量が10-20gと身体における最大の内分泌臓器です。

甲状腺はヨードを原料に甲状腺ホルモンを産生します。

甲状腺はヨードを原料に甲状腺ホルモンを産生する いわば甲状腺ホルモンの産生工場です。ヨード4つのT4とヨード3つのT3の2種類が存在します。甲状腺ホルモンの作用の強さとしてはT3がT4の約10倍ほど強力です。
ところで、診察の際FT4, FT3と表記された検査結果を受け取られることが多いかと存じます。甲状腺ホルモンは水にはあまり溶けません。そこで甲状腺ホルモンはTBGと呼ばれる物質や蛋白であるアルブミンと結合して存在しております。これらに結合しない遊離型の甲状腺ホルモンがFT4, FT3です。Fは遊離型つまりFreeの略です。
ちなみに、TBGやアルブミンに結合していないFreeT4はT4全体のわずか0.015~0.03%、またFreeT3はT3全体の0.3%程度です。
他、カルシウムを調節するカルシトニンや甲状腺のそばにある副甲状腺などがありますが、今回は省略しましょう。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を活性化します。

甲状腺ホルモンは新陳代謝を活性化するホルモンです。
図2のように甲状腺ホルモンは全身に影響を及ぼします。ですので、甲状腺ホルモンは増え過ぎても不足しても身体にとって不都合な症状をきたします。
余談ですが、甲状腺ホルモンは広く生物界に存在しており 例えばオタマジャクシは甲状腺ホルモンがないとカエルになれません。クマが何も食べずに冬眠できるのは、甲状腺ホルモンを低下させることで新陳代謝を省エネ状態にしてエネルギーを節約させているからです。

重要な甲状腺ホルモンは厳重に調節されています。

このような重要なホルモンであるだけに、図3のように甲状腺ホルモンの血中濃度は厳重にコントロールされています。
血液中の甲状腺ホルモンが低下すると脳(下垂体)が感知してTSH(甲状腺刺激ホルモン)を分泌します。TSHは甲状腺細胞に甲状腺ホルモン産生を促します。つまり、TSHが上昇することで、血液中の甲状腺ホルモンは上昇します。具体的には、甲状腺ホルモン低下症(橋本病)の方は、FT4, FT3が低下してTSHが上昇しています。
逆に甲状腺ホルモンが上昇するとTSHは分泌されないようになります。ですので、甲状腺ホルモン過剰症(バセドウ病など)の方は、FT4, FT3が上昇してTSHが低下してしまっているのです。

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